ち
いろはにほへと ちりぬるを わかよたれそ つねならむ
うゐのおくやま けふこえて あさきゆめみし ゑひもせす
うゐのおくやま けふこえて あさきゆめみし ゑひもせす
知恵や技能はいくら身に付けても
邪魔になるものではない。
多くのものを学ぶことで、人の手本になり、尊敬され、
逆に学ぶことを怠けた人は、自分を恥かしく思うのである。― 知恵や技能はいくら身に付けても 邪魔になるものではない。 ―
人の手本になったり、
人から尊敬されたいから…
という理由で、
物事を学ぶ人は少ないんじゃないかと思うのですが、
たまたま、学んだり、身につけたりしたことが
人の手本になったりすることはありましょう。
芸は身を助く
(ここでいう芸とは、金銭的ゆとりがあったころ、
道楽として習い覚えた遊芸ですが、
万一生活に困ったとき、そうした身についた芸があれば、
暮らしが立っていくということ。)
とは、生活の基盤が少々違うような気がしますが、
ちょっと結果が似てくるかな。
貴重品も緊急脱出時には持ち出しはできませんが、
身につけた知恵や技能はいつも自分と共にあります。
物や地位に頼らず、人間的に深みのある人になれ
ということなんだろうなぁ。
かわいいイラスト提供 :素材屋ロロさん♪