な
後の世に名を残した”偉人”と称される人も
私たちと同じ ”人”であって
私たちと違いがあるわけではない。
心にしても、同じだから、
私たちが到底及ばないと卑下することはない。
(日新公の自戒の歌であるとともに励ましの言葉。)
勇気を出して奮起して頑張ることが必要であり、大事である。
先日の震災の翌日、実ぃたちは定期演奏会が予定されていました。
多くの尊い命を奪った未曾有の震災の影響は私たちの地域にも及び、
催し会場の使用が禁止となり、自ずと定演は中止となりました。
その中止の知らせに、朝食を目の前にして実ぃはうなだれ、涙を落としていました。
この定期演奏会…6年生にとっては部活動の卒業式のようなもので、
下級生にとっても、一年の集大成となるものでした。
今年は例年よりも好成績だっただけに、開催してあげたいと思いました。
後日開かれた部活の保護者会にて
「6年生にとって、定演は管弦の卒業式みたいなもので、
諸般の事情が許せば、開催してあげたい。」
と意見を述べましたが、それが良かったのかどうか…。
6年生には今回限りの定期演奏会だけど、
下級生にとっては、まだチャンスがある。
命の危険を犯して実施する必要があるのか…
と思ったお母さん方もおられたはず。。。。
更に数日後、校長先生が開催を許可してくださったとの報が入りました。
子どもたちの思いを考え、許可してくださったのでしょう。
予定外の開催に、参加できない保護者もいらっしゃるでしょうが、
その分までお手伝いできれば…と思います。
自分のできる時に、できる場所で、できるだけ…