SA-CHiN☆★☆の ケ・セラ・セラ日記 plus

しっかり者のHIRO☆★ と 尚兄ぃ&実ぃの成長、ちゃらんぽらんなSA-CHiN★☆の記録

り〜郷中教育〜

いろはにほへと ちぬるを わかよたれそ つねならむ
              うゐのおくやま けふこえて あさきゆめみし ゑひもせす

 

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ごじゅきょういっ・・・郷中教育(ちょいと昔の、田舎の子育て事情)
  🌱理も法も 立たぬ世ぞて 引きやすき 心の駒の 行くにまかすな🌱

 

       道理が通らず 法も守られない世の中だからといって、

 

       自分の心にまかせて 安易で怠惰な行動をとってはならない。

 

   
         克己心を奮い起こして正義と人道を守り通せ

 

 
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心が痛い…今も昔も、人間の世界のこと。。。
 
《仲間はずれ》っていけないことだ

と理解できるはずなのに、

あいつは どうしようもないヤツだから 無視しろ!

という先生を含む大人たち や 子どもたち。

 

尚兄ぃは、そんな子ども相手でも

友達になりたい。

と言っていました。

でも、その子は尚兄に対してちょっと暴力的。

危険行為はやめるように、ご指導いただけませんか?

と申し出たら、

いつの間にか 尚兄ぃが親にチクった悪い奴になっていた。

 

どこで、そうなったんだろう?

友達になりたい”って思うのは、悪いことなんだろうか?

と、問う尚兄ぃに、

「今のあの子と友達になるのは、無理だ。距離を置きなさい。

。。。当時の私は、先生と同じ言葉を 尚兄ぃに伝えた。

取捨選択の上、偏った情報に耳を傾け、

徒党を組んで 足りない頭で判断する子どもたちに 腹が立つ。

そして、一番腹が立つのは、

正しいことではないと分かりつつ、

だらしのない先生と同じことを伝えた自分だ。

 

せめてもの救いは

今は距離を置くけど、

いつか仲良くなれるといいな。

と、前向きな考えを伝えた尚兄ぃの言葉だった。

 

日本人の倫理観、何処にいったのだろう?

と思わせられるような出来事が 昨今 とても多いと思います。

学校の授業で、『倫理』は軽んじられていませんでしたか?

私の子どもたちが中学生だった時、

『倫理』の授業は主要科目の補講等に充てられることが多いようでした。

『倫理』の教科書を開いたことが無いと言っていた学年もありました。

 

「最近の子どもたちは…」と言うことなかれ!

子どもを育てるのは、親の…大人の役目だったはず。

今は、子どもが自分で学ばなければならない過酷な時代かもしれない。

 

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