SA-CHiN☆★☆の ケ・セラ・セラ日記 plus

しっかり者のHIRO☆★ と 尚兄ぃ&実ぃの成長、ちゃらんぽらんなSA-CHiN★☆の記録

お〜郷中教育〜

いろはにほへと ちりぬるを わかよたれそ つねならむ
                                                 うゐくやま けふこえて あさきゆめみし ゑひもせす

 

f:id:Hiroshounami:20191003013942j:plain

ごじゅきょういっ・・・郷中教育(ちょいと昔の、田舎の子育て事情)

 

    🌱思ほへず違うものなり身の上の 欲をはなれて 義を守れひと🌱
 
        思いがけず、道を踏み外してしまいやすいのは、
 
         私利私欲の闇に陥ってしまっている時。
 
          私欲で曇りそうになりながらも
 
          心の鏡に映して 自分を省みれたら
 
       きっと迷うことなく 正しい道を歩めるだろう。
 
         日頃から用心し、心を磨きなさい。


 
        ーわが身の私欲から離れて、正義を守って行動せよー

 

  
            イメージ 1

 

神戸市の東須磨小学校で、教師4人による同僚に対する『イジメ』があった

と 報道されています。続報がまだ出てきそうな状況ではありますが、

出てくる話題を 耳にする度、

これは『イジメ』じゃないでしょう!『暴行事件』じゃない!

と腹が立ってなりません。不快でなりません。

   何故、カレーを目に入れる必然がある?

   何故、買ったばかりの車の上に登る必要がある?

 

悪行の数々(暴言・暴行・器物損壊・セクハラ・パワハラ…)は、

幾多も報道されていますから、

私が特筆する必要は無いと思うので、割愛しますが、

不思議に思うのは、何故 このような悪行が罷り通ったのか?です。

 

子ども間のイジメ問題が 話題になっても、学校や教育委員会

「認識されていなかった…」という報道を耳にしては 残念に思うばかりですが、

今回は更に事情が違います。

 

悪行の現場が「小学校」という教育現場

行なった加害者の面々が 範をを教えるべき「教師」だったこと。

    被害者もまた「教師」であること。。。

 

子どもたちに「イジメは良くないこと」と説く教師が

明かに 人道に外れた言動を 何故行なったのでしょうか。 

 

加害者の声として、

   「悪気は無かった」

   「自分が面白ければ良かった」

   「ドッキリ(感覚)」

等の言葉が上がっているようです。

加害者にとって、単なるおふざけでも、

相手(被害者)が「辛い」「これはイジメだ」と認識した時点で

その行為はおふざけではなくなるのです。

 

イジメおふざけかの境界線は、このように個人差があるように思います。

◯年末にシリーズ化されているテレビ番組で、

ハリセンでお尻を叩かれてたり、頬を張り倒されたりする場面がありますが、

ここ何年もわが家のテレビに映されていますが、私は不快なので見ていません。

最初は番組が面白くて笑って観ていた家族も、一人、二人と部屋に戻り、

結局は誰も観ない状態で 暫くテレビは放置されていることに気が付きました。

(皆、年越し間近でリビングに戻って来るのですが、

それまで部屋で 各自 思い思いのことを楽しんでいるみたいでした。)

 

◯先日、激辛のお好み焼きを食べる番組が放送されました。

辛い物好きを自認するタレントさんたちが出ておられましたが、

常軌を逸した辛さのオンパレードに リタイアする出演者が続出でした。

「内臓とか食道とか、病気になりそう…。」

と思いながら、観ていましたが、全員リタイアして正解だと思いました。

「激辛がお好きなら、個人レベルでチャレンジなさいませよ…。」

 

加害者教師を弁護する気はさらさらありませんが、

彼等の人間構成上、私は こういったテレビの影響はあると思います。

表現の自由は守られるべきだと思いますが、

倫理上、放送が公共のものとして適しているのか、

放送局はちゃんと考えて企画・放送しているのかな?

とも思います。

 

また、子どもたちが育つ頃、道徳倫理の授業は

時間割に設けられていても、授業としては行われない

といった 教育現場の実情もありました。

            (主要科目の補講的授業に充当されているようでした)

 

更に、息子が小学1年生の時に、担任の先生が 延べ5人(実人数3人)、

変わったことがありました。

発端は、担任のご懐妊で喜ばしいことではありましたが、

途中に入られた女性の先生が、ご挨拶もなく辞められました。

熱心な先生のような印象でしたが、保護者のある方から、

「先生間のイジメが原因で辞められたみたいよ。」

と情報が入ってきました。

その時は、「まさか…」という思いがありましたが、

今回の報道をみると、

「ここまで酷くなくても、イジメは先生の間にも存在するのかもしれない…」

 と思えてきてしまいます。

 

先生も人間なので、完璧な人はおられないでしょう。

テレビや教育現場での子どもへの影響も気になります。

それでも、人道に外れてまで、欲に惑わされてはならないと思います。

自分なりにきちんと取捨選択して 物事を捉える心眼を持たなければならないでしょう。

 

私利私欲に迷いそうになっても、正義や世の中の道を守るのが大事だ

と説かれた このいろは歌
少しばかりの心の緩み…油断から、私利私欲に迷う、

人とは 楽な方へと逃げてしまうような 心の弱い生き物です。
私も決して 心の強い生き物ではありませんが、

せめて、日頃から甘い誘惑には惑わされないように、

心を磨いて用心できる人になりたい。

 

 

            イメージ 2