SA-CHiN☆★☆の ケ・セラ・セラ日記 plus

しっかり者のHIRO☆★ と 尚兄ぃ&実ぃの成長、ちゃらんぽらんなSA-CHiN★☆の記録

か〜郷中教育〜

いろはにほへと ちりぬるを わよたれぞ つねならむ
              うゐのおくやま けふこえて あさきゆめみし ゑひもせす

 

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ごじゅきょういっ・・・郷中教育(ちょいと昔の、田舎の子育て事情)


 

    🌱学問は 朝の潮の 干るまにも 波のよるこそ なほ静かなれ🌱

 

      学問をするのは朝でも、(朝満ちた潮が引く)昼でも良いけれど、

 

      (波寄せる)夜の静けさの中で行なうのは、なおさらやりやすい。
 
 
        ― 学問をする者、朝・昼・夜の区別なく修めるべし ―
 

 

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作者である島津日新公(じっしんこう)は 実に言葉遊びが巧み。

詩歌の中にという時間だけは書いてあるけれど、

という言葉は書かれていない。

しかしながら、干るを重ね、

波が寄るを重ねてある。

 
最初、この歌を読んだ時、

単純な私は「”夜”型の学習が良いんだわ」

と勝手に解釈してしまいましたが…(;゜∇゜)💦

 

でも、真意はそうではなかったんですね。

物事に一生懸命な人には

朝・昼・夜という時間の区別さえも、

不要なのかもしれません。                   

 
夢中になること、
熱意を持って取り組むこと、
確かな意思を抱いて貫くことこそ

 

きっと盤石な礎になるのだろう。

 
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