い〜郷中教育〜
🌱いにしえの 道を聞きても 唱えても 我が行いに せずば甲斐なし🌱
昔から伝わるどんなに立派な哲学や理念を学んでも、
それを実行に移さなければ何の役にも立たない。
それを実行に移さなければ何の役にも立たない。
―大事なことは、実行してみること―
上に記した歌は、日新公(じっしんこう)いろは歌のい。
島津日新公(島津忠義=薩摩島津氏中興の祖と称される)が
かの有名な『いろは歌』*に準えて、
薩摩藩士の子弟教育のために作成した47首の歌の代表名歌です。
いろは歌は教材の一つとして使われたと言われています。
現代にも通用する道徳的な含蓄のある言葉も少なくないようで、
似たような教育制度に 会津藩の什(じゅう)や白虎隊、
遠く イギリスにはボーイスカウトなど、
地域独特の教育制度があるようです。
『いろは歌』*……色は匂へど 散りぬるを 我が世誰ぞ 常ならむ
有為の奥山 今日越えて 浅き夢見じ 酔ひもせず
有為の奥山 今日越えて 浅き夢見じ 酔ひもせず
これは 再投稿なのですが、
当時は ギャング・エイジの子どもたちの言動に頭を抱えていて、
子どもの躾と、私自身を見つめるために
<見聞を広めたい>と思う日々でした。
熟考することが少ない最近の自分の生活を見つめ直す機会として
折をみて、少しずつ再投稿していこうと思います。
「い」… 先ずは、思いを実行するところから…ね。