最強の目覚まし時計
「夫婦は似るものだ」と言いますが、
家族は どうなんでしょう?
わが家の家族、起床した時の様子は4人4色です
HIRO☆★…目覚ましできちんと起きるが、不機嫌顔。
胃が動き出すまで時間がかかる。
さーちん★☆…目覚まし時計では起きない。
音楽か人の声を聞くか、誰かが肌に触れないと、
いつまでも寝ている。
起床後すぐでも食事OK。
尚兄………………寝起きは 比較的良い。
目を擦りながら、しっかりと起きてくる。
目を擦りながら、しっかりと起きてくる。
朝食はしっかり取りたい派。
実ぃ………………寝起きが 非常に悪い。
起き上がって行動するまで、かなり時間がかかる。
朝食は ちゃっちゃと取りたい派。
こんな人間の集団なので、起床の順番は
鳥の囀りや近くを走る電車の走行音で起きた尚兄
↓
尚兄に起こされた私
↓
目覚ましで起きたHIRO★☆★
↓
「起きなさい!」「時間だよ!」「遅れるよ!」と
3人に起こされた実ぃという感じです。
そんな実ぃが今朝、
実ぃ:「お母さん、早く起きて!あと10分しかない!
学校に遅れる!」
と、切羽詰った表情で、私を起こしました。
私 :(何?寝過ごした?何時?)
時計を見ると、時刻は5時40分。
私 :「実ぃ、よく見てごらんよ。5時40分だよぉ。」
実ぃ:「ホントだ…。ごめんナサイ…。」
私 :「いいよ。そろそろ起きる時間だし。
それにしても早いねぇ、最近、起きるのが。」
実ぃ:「でしょう。作戦があるんだぁ♪」
私 :「作戦は顔を洗った後で聞くから、済ませちゃいなさい。」
そういえば、最近、実ぃが尚兄よりも早く起きて、私を起こしてくれます。
実ぃ、曰く。
実ぃ:「部屋のドアを開けっ放しにして、私、寝てるでしょ。
でもって、私の部屋にある最強の目覚ましを6時に掛けると、
お父さんも、お母さんも、お兄ちゃんも
ちゃんと6時に起きれるってわけ!」
私 :「うん、うん。」
(写真:最強の目覚まし時計)
それは、それは誇らしげに 自分の作戦とやらを話してくれました。
その作戦の中に、目覚まし時計が母を起こすってあるみたいだけど、
その目覚ましでも、母は起きられなかったじゃん。
実ぃの部屋のドアが開けっ放しでも、
他の人の部屋のドアが閉まってたら、
あまり聞こえない、聞こえても小さな音になる…
ってのは思わないのかなぁ。
早朝から 実ぃWORLD 炸裂。
でも、ご機嫌さん♪で 朝練に参加すべく 6時50分に 登校していきました。