子どもの発想って・・・
1月も 早 半月が過ぎました。
そろそろエンジンを掛けなければと思いながら、
なかなか始動できずにいましたが、
本日、遅まきながら本年1号です(^^;)
お笑いを一席。
小学生の冬休みの宿題って
学校により、学年により 様子はさまざまですが、
小3の娘、実ぃのクラスでは 国語と算数のプリントが数枚課されました。
大した量でもなかったのですが、
冬休み中に同居の義母が亡くなってバタバタしていた我が家。
子どもたちも成り行き任せで勉強などする様子もなく、
当然、冬休みの終わりに貯まったままの宿題にベソをかく実ぃでした。
そんな様子で机に向かう実ぃを見た尚兄が
口を押さえ、笑いを堪えて、私のもとに飛んできました。
尚兄:「お母さん、面白いんだよ。
実ぃの宿題を、まぁ見てみて。」
子ども部屋で宿題と格闘する実ぃを覗いてみると
という文字が私の視界に入ってきました。
・・・「面白いじゃないか!」 と絶句・・・
尚兄:「ね、お、可笑しかったでしょ?」
リビングに戻って、尚兄と二人で声を殺して笑ってしまいました。
本人は至極、一生懸命。
母はここでわが子を笑ってはいけません。
(でも、笑ってしまいました^^。)
後から、「全部終わったよ。」と見せに来た実ぃ。
「こことね、ここは ちょっと違うな。ここの字はもっと丁寧に・・・。」
なんてチェックしていると、あの問題の『休行電車』のところが巡ってきました。
私 :「実ぃ、”きゅうこうでんしゃ”ってどんな電車だっけ?」
実ぃ:「わかんない。」
私 :「お兄ちゃんの大好きな電車のことを考えると分かるんだけどなぁ。」
実ぃ:「ええっと・・・・分かった!書き直してくる!」
良かった、通じて・・・。
かくして、ようやく正しく『急行電車』と書けた実ぃ。
後から、電車好きの尚兄に
「”休”行電車って、どんな電車だよ!」
とからかわれていましたが、
実ぃによると、
まだ”急”という字を習っていなかったそうで、
”休”以外に「キュウ」と読む字が浮かばなかったそうな。
尚兄:「そういう時には、国語辞書で”きゅうこうでんしゃ”って引いてみるんだよ。
そしたら、字の候補がいくつかあるからさ。」
実ぃ:「字の候補・・・候補って?」
尚兄:「それはね、国語辞書を引くだろ。そしたら、いくつか・・・。」
尚兄から国語辞書の新しい使い方を学んだ実ぃ。
これからは誤字が減るかなぁ。
かわいいチマキャラちゃんたちは、素材屋ロロさんから いただきました♪