鉄ちゃんな息子:「これ、欲しいんですけど。」
つい先日のこと。
尚兄:「電話番号を調べたいから、パソコン貸して。」
と言ってきた。
私 :「なんで?」
尚兄は 会社のHPにアクセスして電話番号がわかるや、
早速、電話を掛け始めました。
尚兄:「あのぉ、電車の車両が欲しいんですけど、
今、買えますか?
買えるとしたら、おいくらですか?」
私 :(あぁ、プラモの会社だったか)
尚兄:「えっ?売ってないんですか?…そうですか。
…残念ですが、仕方ないですね…。
ありがとうございましたm(_ _)m。」
かなり落胆した様子・・・。
私 :「無かったの?」
尚兄:「うん。
今、東葉高速鉄道に電話したんだけどね、
車両は売ってないんだって。」
私 :「えっ?東葉高速鉄道って? プラモ屋さんじゃなかったの?
鉄道会社に電話したってミニチュア・プラモはないかもよ。」
尚兄:「いや、Nゲージが売ってないからさ、本物を買おうと思って。」
私 :「!!!」
尚兄:「日本向けには無いってさ。
売る時には、東南アジアとかに格安で…とか、契約があるんだって。」
私は自分の耳を疑いました。
でも、本人は至って大真面目。
私 :「尚ちゃん、本物の車両っていくらするか、知ってるの?」
尚兄:「数百万円くらいじゃないのかな?」
私 :「車両を買えるとして、誰が払うのかな?」
尚兄:「とりあえず、お母さんたちに立て替えてもらって、…出世払いできる?」
私 :「・・・。」
おいおい、そういう話は、先ず相談しなきゃダメだろうが!
しかも本物の電車の車両は安くて数千万~数億円なんだぞ!!
ウチには電車を買うお金なんてないぞ!!!
買っても置く場所もないぞ!!!
「どうぞ」って言われたら、どうするつもりだったのよ!!!!!…もうm(*T▽T*)m。
鉄道模型は、売りに出た時にすぐ購入しなければ、なかなか手に入らないそうです。
そういう苦渋(?)をどうも味わってきたらしく、
買い時は今とばかりに 電話を掛けた模様。
冷や汗をかきました。
東葉高速鉄道の電話応対してくださった方、
「子どもがイタズラ電話を掛けてきた」
と、きっと驚いて?困っていらしたことでしょう。
(尚兄が欲しがっていた車両)
尚兄:「カッコイイのが欲しかったんだけどなぁ。」
私 :「まだ言う?! 自分でこさえなさい(作りなさい)!!!」