入退院が続く・・・

本日、義母さんが退院しました。

この２カ月余の間に、実は、２回の入退院がありました。

　　　　　一度目は　１０月　２日～１１月　９日

２０日間ほど”自宅ホスピス状態”を経て

　　　　　二度目は　１１月２８日～１２月　８日

また入院しておりました。

　　　　　　　　　１１月２１日の通院時にすこぶる調子が良かったので、

　　　　　　　　　「もう薬はいらない。」と投薬を断った義母。

　　　　　　　　　ところが、それが甘かった…。

　　　　　　　　　処方されていた薬の中に、食欲を増進させる薬と整腸剤があったようなのですが、

　　　　　　　　　それらを止めたとたん、お腹の調子を崩し、食事を摂れなくなってしまったのです。

　　　　　　　　　　　　　　･･･薬で生かされているのかもしれない…

そう思うと可哀想になります。

”癌”であると知ってはいますが、肺に転移するということが、どういう意味を持つのか、

義母さんは理解していないようです(デモ、ソレハ　アル意味　幸セナノカモ　シレナイ)。

去年の手術後使ってきた抗癌剤は、比較的　副作用の少ないものでした。

「抗癌剤による副作用で髪が抜けることが嫌だ。」

という義母さんに、医師・息子・嫁の３人がかりで説得して

１０月の入院から　少し強いものに換えました。

これの効果があって、レントゲンに白く写った病巣が消えてきています。

主治医のＳ先生も
「肺がきれいになってきたから、あとは体力を取り戻すだけ。」

と、仰っていました。

本当にそうだね、義母さん。

私もお手伝いしますから、早く元気になりましょう。

義母さんが手入れをされないと、ベランダの植物たちも元気がでませんよ。

先ずは、教えてくださる通りに私がお世話をしますから、

早く元気になりましょう。

(この菊はご近所のおじいちゃん、中村さんから一昨年戴いたものを、義母さんが挿し木して丹精こめて育てているものです。2007年)