こ〜郷中教育〜
士気こそが戦う者の命である。
味方の軍隊の心が揃えば勝ち、
揃わなかったら負けてしまう。
【 戦いにおける教訓 】
ー 衆心一致すれば勝ち、一致しなければ敗れる ー
戦いに限らずだと思うのだけど、
集団の気持ちが一つに纏まっていれば、
目標の達成も容易くなるように思う。
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イングランド🏴 vs 南アフリカ🇿🇦 の間で行われた決勝戦は
12 ー 32
で 南アフリカ🇿🇦 に軍配が上がりました。
これまで、ラグビー🏉というスポーツを観戦等で 親しんでこなかったので、
ルール等に 私は あまり明るくありませんが、
それでも、日本の選手たち、チーム全体が、
1つになって挑む姿に 心震える瞬間を幾度も目の当りにしました。
ONE TEAM…豊かな気持ちがそこにあるのを感じられる 素敵な言葉ですよね。
こういう集団を纏めるのって、すごく難しいと思うのですが、
年齢差を超え、たとえ出身国が違っても、
1つのチームとして成立するんだなぁ…
と、日本チームの躍進を本気で声援をしている自分がいました。
軍隊を持つ国々もこういう《気持ちを一つにして…》
という考え方をするのでしょう。
ただ、そこには違った主義主張があり、
互いに守るべきものがあり、
戦いの後に 勝ち負けで分断された 《主従関係》が生じてしまいます。
ラグビー🏉は、スポーツとして戦いますが、
試合終了後、負けて泣きじゃくる選手たちと、勝って嬉し泣きする選手たちが
先程まで どんなに激しい戦いをしていたとしても、互いの健闘を称え合う
《NO SIDE の精神》が素晴らしいと思います。
ラグビー🏉はコンタクトプレーの激しいスポーツですが、
元々、英国中流・上流階級の子息が入る名門校で行われた《紳士のスポーツ》でした。
それ故に、紳士的な精神を忘れぬように、
試合後に両チームの選手たちやスタッフ、審判団や協会関係者などが
一同に会して 軽食や飲み物を楽しみながら、
お互いの健闘を称え、労を労う交歓会が行われるそうです。
〔試合・試合後の交歓会〕がセットでラグビー🏉。
試合が終われば、自陣と敵陣のサイドはなくなり、勝った側・負けた側の区別もない。
笑い話にして、全てを水に流し、敵も味方もなく、お互いを尊重する…
それが 紳士的な精神を基にした《NO SIDEの精神》です。
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将兵や軍隊全体の気持ちが一致団結すれば、
戦いに勝つ確率は上がるでしょう。
逆に、揃っていなければ、戦に負ける、
則ち 死を招くことになるでしょう。
現代社会においては、企業の在り方も同じで、
規模の大小に関わらず、
社員皆で心を1つにして、一致団結することで、
企業の雰囲気は円滑に、業績も伸びていきます。
戦争においては、技術の進歩により、数の論理が勝利の
現在、紛争中の国や地域、民族は、
《紳士のスポーツ》の持つ《NO SIDEの精神》を踏襲して、
平和への一歩を踏み出しませんか?
自分の主義主張も大事ですが、
可能な限り、相手にも 思いを馳せることで
試合終了(「FULL TIME」)〜紛争解決、軍事作戦による人的被害・環境破壊の回避〜
が見えてきそうな気がします。
世界中の人々が安心して、早く平和に暮らせるようになるといいなぁ。