母の日(2007.5.13)

昨日は”母の日”でした。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
世のお母様がたは、健やかに過ごされたのでしょうか？

そもそも…”母の日”とは、”亡き母を追悼する日”だったそうで、
20世紀初めに、アメリカのフィラデルフィアの教会で行われたのが契機らしい。
日本では1915年、教会で行ったのが最初。
”亡き母を追悼する”という意味合いから、捧げられた花は白のカーネーション。

その後、亡き母だけではなく、元気にしている母親への感謝の意をこめて
赤いカーネーションを贈るようになったとか。

さらに人々の中に浸透するようになったのは、
森●製菓のコマーシャルが一役買ったという説もあります。

さて、わが家には”母”と呼ばれる人が二人おります。
一人は、HIRO★☆★の母(通称：おばあちゃん)。
もう一人は、さーちん★☆★(通称：おかあさん)。

照れ屋のHIRO★☆★は”母の日”にカーネーションをあげるなどしたことはなく、
毎年、私から義母にカーネーションを贈っています。
けれど、感謝されるのはHIRO★☆★です。
……まぁ、いいでしょう。…

お昼過ぎのこと
「ちょっと出掛けてくるねぇ～。」
と出て行った尚兄に、宿題が終わらず頭を抱えていた実ぃは
「おにいちゃんばっかり、ずるい！」
と腹を立てておりました。

30分ほど経って、「ただいまぁ～。」と尚兄。
「お母さん、母の日だね。いつもありがとう。」
と尚兄の手から差し出されたのは大・小の箱とカーネーション。
子どもたちからは毎年、母の日の絵を貰うのが恒例となっていましたが、
先日来、お小遣いを手にするようになった尚兄は、
些少な金額の中から、チーズケーキ(大きい方の箱)とカーネーションを買ってきてくれたのでした。

　　　　　　　　　　　　　　ケーキの中央のプレートは、『Mother's　Day』とありましたが、
　　　　　　　　　　　　　　持ち帰りの際に傾いたのを直したため、文字が少し消えてしまいました。

…そう言えば、私、昨年の誕生日に
「一度ね、チーズケーキをホールで１つ食べてみたいわぁ。」
と冗談で言ったことがありました。
　　　　　　　　　　　　
嬉しいやら、申し訳ないやら…
でも一人で欲張って食べると大変なことになりそうでしたので、
みんなで分けていただきました(美味しかったです♪)。

実ぃも「何かあげなくちゃ！」と思ったらしく、
手にキャンディーを数個握って、
「ん！お母さん、いつもありがとぉ！」
と差し出してくれました。
…これって、隠し持ってた”飴ちゃん”じゃないのかな？…

人に優しくされると、ちょっと嬉しい感じ。
ましてや、それがわが子ならば♪

私ばかりではなく、妹や他の人にも優しい尚兄であってほしい、
もう少し早起きを心掛けられるようになるといいね、実ぃ
と、寝顔を見ながら思いました。

補記：小さい方の箱には、尚兄が自分用に買ったシュークリームが入っていました。
　　　勢い余って私に渡してしまったようです。後ほど、お返しいたしました(^^)。
http://poqbum.com/Files/Clocks/8.swf
デジタル時計は、素材屋ロロさんからいただきました。